いささ群竹吹く風の

わが屋戸の いささ群竹吹く風の
音のかそけきこの夕べかも
大伴家持
万葉集 19-4291
本来この詩は春に詠まれたものなのですよね。秋だったら台風だの、突風だの、竜巻だのって、音のかそけきなんて風情はないのかもしれませんが、、、
季節外れの物を平気で持って来たり、、、歳をとって、なにごとにもやっつけ、雑になってきたおいちゃんにはどうでもよかったりして、
だめですね~
大昔、おいちゃんがまだ中学生のころ、漢詩で竹林を詠んだ歌に痺れていたことがあったんです。竹林の静かな凛とした緑色の雰囲気、そしてその中で響く音楽、色と音の想像が妙に私に好ましくって、、でも、その詩が何だったか分からなくなって調べてみると一番それらしいのは王維の竹里館しかでてこない。詠まれている情景や、文全体の持つ雰囲気はそのものずばりであっているんですけど、どうもなにか違和感があるってので、この問題ず~っと半世紀以上もペンディングになっているんです。このまま、疑問を抱えたままあっちの世界へ行っちゃうんでしょうね。
おいちゃん、今でこそ認知症だって騒いでいますけど、実はもう中学生の次回からの年季の入った若年性の患者だったんですね~
隣町、大多喜町は竹で知られていて、シーズンになるとこの町の竹料理がテレビなどを賑わせています。もちろんすぐそばの我が町にもたくさん笹、熊笹を含めた竹、笹藪があり、我が家でも笹との戦いは手が離せない最重要事項。ちょっとでも手を抜くとあっという間に竹やぶになってしまいますからね。綺麗に手入れされた竹林はとても綺麗なんですけど、必要最小限の手も入っていないようなところが多くって。竹細工とか、竹から紙を作るとか、竹を大量に消費する産業でも起きないのかなって願ってますけど、、、、